女性天皇問題


最近(2003〜)、テレビ朝日という東京のテレビ局が本社の「歴代天皇総覧」「究極の歴代天皇図鑑」を購入して、テレビ放送を行っているので、それについての経過をまとめて説明しておきます。テレビ朝日にいわせれば、今は女性天皇問題が一つの課題であり、これを語ることがブームーになっているようだ。
そしてかつての日本にも、今と異なり、第三三代推古天皇・第三五代皇極天皇・第三七代斉明天皇・第四一代持統天皇・第四三代元明天皇・第四四代元正天皇・第四六代孝謙天皇・第四八代称徳天皇・第百九代明正天皇・第百十七代後桜町天皇など女性天皇がいた。 しかし、不幸なことに女性天皇というものは以前は、未亡人か未婚女性に限られ、一度天皇になれば、その後生涯結婚はできなかった。そして、天皇は皇極天皇から退位できたが、やめても生涯、彼女たちは結局、独身を通してきた。
今は跡継ぎに男子がいないために女性天皇の復活が叫ばれるが、配偶者を得ないとその後の跡継ぎができないのにかつての女性天皇で天皇になった後はみな独身を通さねばならなかったことが問題になる。これは不幸なことで結婚させてあげたいが、通常、女性は結婚すれば、皇族も皇室を出て民間に下るように今までなっていたので、これとの調節、および、配偶者たる男性にどんな人が皇室にふさわしいかが焦点になっている。現在の皇室典範では天皇になれるのは男系男子に限られている。いや、過去の女性天皇といえども、男系女子であって、もしこれから女性天皇を復活させて結婚を許し、そこで生まれた子を跡継ぎにしてしまうと、これは女系天皇の誕生という史上、前例のない話となり、内外に大変な議論を呼ぶもとになる。
なお、過去の女性天皇はあくまで中継ぎの天皇であって、跡継ぎに男子が登場するまでのつなぎの役割でしかなかった。
今の時代から見れば、差別と思うだろうが、昔はそれが当然のこととしてまかり通ってきた。しかし、これからは男女同権が叫ばれる中での復活ということで、それにふさわしい女性天皇を誕生させる必要がある。神功皇后や飯豊青皇女も本来は天皇に分類してしかるべきと思うが、『日本書紀』が認めないので、今は敢えてこれに従っておく。なお、古来、天皇の遺伝子・DNA・染色体を持つ人というのが大事とされた。女系天皇ではこれが実現できるかどうかが問題となる。女性天皇と女系天皇はその意味で基本的に異なる。


放送番組は下記の通りで番組名はスーパーモーニングワイドスクランブルスーパーJチャンネル ()内は番組放送時間で特集放送時間ではありません。なお、下記番組製作担当者の方々には図書購入費並びにテレビ出演料や著作権使用料・掲載肖像画放映料(¥10000〜¥11111)の支払いにつきましては厚くお礼申し上げます。

2003年3月 2日 テレビ朝日の「スーパーモーニング」担当者が「歴代天皇総覧」をどうしても本日中に購入し、明日の放送に間に合わせたいという要望によって買いに来る。

2003年3月 3日 テレビ朝日が「スーパーモーニング」(午前8〜10時)に「歴代天皇総覧」を使用して女性天皇問題について放送。

2004年3月18日 テレビ朝日が「スーパーモーニング」(午前8〜10時)に「歴代天皇総覧」を使用して女性天皇問題について放送。

2004年5月19日 テレビ朝日が「スーパーモーニング」(午前8〜10時)に「歴代天皇総覧」を使用して女性天皇問題について放送。

2004年6月 3日 テレビ朝日が「スーパーモーニング」(午前8〜10時)に「歴代天皇総覧」を使用して女性天皇問題について放送。

2004年6月11日 テレビ朝日が「ワイドスクランブル」(午前12〜12時半)に「歴代天皇総覧」(スーパーモーニングから本を借用)を使用して女性天皇問題について放送。

2004年12月2日 テレビ朝日が「スーパーモーニング」(午前8〜10時)に「歴代天皇総覧」を使用して女性天皇問題について放送。

2005年1月21日 テレビ朝日が「ニュースJチャンネル」(午後4時55分〜7時)に「歴代天皇総覧」を使用して女性天皇問題について放送。

2005年1月25日 テレビ朝日が「ニュースJチャンネル」(午後4時55分〜7時)に「歴代天皇総覧」を使用して女性天皇問題について放送。

2005年5月 9日 テレビ朝日が「ニュースJチャンネル」(午後4時55分〜7時)に「歴代天皇総覧」を使用して女性天皇問題について放送。

2005年10月31日 テレビ朝日が「ニュースJチャンネル」(午後4時55分〜7時)に「歴代天皇総覧」を使用して女性天皇問題について放送。女系天皇即位決定を報道

2005年2月10日 テレビ朝日が『究極の歴代天皇図鑑』を購入。

2006年2月10日 テレビ朝日が「ニュースJチャンネル」(午後4時55分〜7時)に「歴代天皇総覧」を使用して女性天皇問題について放送。秋篠宮妃の紀子様が懐妊したことから、政府が皇室典範改正法案提出見送りを決定した問題を報道。

(これについてはもし生まれてくる子が男子なら、その皇位継承権を奪うことにならないかという安倍普三官房長官の意見が働いたともいうことである)

2006年9月 6日:悠仁親王誕生―悠仁親王(ひさひとしんのう)は、日本の皇族である。秋篠宮文仁親王と同妃紀子様の第3子、長男。紀子にとっては佳子内親王以来12年ぶり、皇族男子としては父の文仁親王以来41年ぶりの所生となった。身位は親王。皇室典範における敬称は殿下。 2006年9月6日に、東京都の愛育病院で体重2558gで帝王切開により誕生した。なお、帝王切開での誕生は、日本の皇族としては史上初。同月12日に、命名の儀が行なわれ、「悠仁」の名が付けられた。 〔出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』〕 これにより、女性天皇論の議論は影を潜め、政府部内ではこれについて論究を避ける者が続出。しかし、これで解決したわけではない。いつまた天皇後継者不足に悩む時代が到来しないとも限らない。抜本的かつ恒久的にそうした問題に対処できる仕組みづくりが望まれるわけで、決して先送りにしていい問題ではないという声が聞える。

ホームページ閲覧者の意見:

H氏:2004:皇室存続の為には、秋篠宮の第三子に男子が誕生する事を期待するしかないでしょう。勿論、皇太子に第二子が誕生して男子なら、取りあえずこの問題は先送りになりますが、雅子妃の年齢と体調を考えると、厳しそうです。そうすると愛子内親王を天皇にして皇配を配し、家系を繋ぐという事になりますが、当然に皇配をどうするかが問題となります。ヨーロッパの様に王室が血縁ならそこから婿を迎える事が出来ます。エリザベス二世の夫は、元ギリシャ王族である事は、知られています。日本の場合どうするか。旧宮家から、明治天皇と昭和天皇の両方の血脈のある、つまり、最も皇室に近い旧宮家の血族から、皇配を見つけるか、さもなくば、昭和天皇の女系から見つけるしかないでしょう。但し、愛子内親王に近い年齢の人がいなければ、清子内親王か、秋篠宮の娘を天皇候補として、皇配を探すしかないでしょう。勿論皇室典範の改正は必要になります。それもダメなら皇室の存続か廃止か国民投票にでもかけるしかないでしょう。存続なら、旧宮家で、現在、明治天皇の血脈を受けるところから、宮家復活をして、皇位継承権の対象にするしかないでしょう。昭和天皇の女系は、旧宮家には繋がらないので、それが次の選択ですね。


K氏:2005・ 4・20:旧皇族は今はもう民間人、でも血はつながっているということで、庶民になった子孫から天皇になってもらうということです。でも、古代と違って問題になるのは帝王学、それを履修させてない庶民にいきなりの皇族復帰天皇即位は無理。それをどうするのという話です。だからといって女性皇族を奥さんにして妻が天皇で、夫は子供を産ませるためのものという形では、前例もなく、それを納得の男性というのもいるかどうか、でもそういうことでも万世一系の観念は通常、男系での相続で女系ではない。つまり今は民間人の旧皇族復帰で、帝王学のクリアー、これが解決できねば、自然消滅。とりあえず、様子を見ましょう。



H氏:2005・ 5・ 9:万世一系は、男系皇統論に由来します。勿論男系女帝は認めています。いずれ女帝は復活するかもしれません。しかし、女系天皇は、万世一系とは別のもので、従来の伝統や見解とどう整合させるか難しい問題です。神社本庁なども抵抗があるようですしね・・。

H氏:2005・5・ 9:ニュース見ました。女帝容認と女系天皇の問題についての掘り下げ不足の感があります。国民にも問題提起する必要があります。万世一系の放棄、宮中祭祀の見直しも含めないと女帝は問題ありそうです。宮中の重要祭祀には、男子皇族以外は臨席出来ないものがあります。現時点では、男系女帝までは認めるという形にして、その上で、旧皇統の内、明治天皇の女系を復活させるか。世襲親王家存続のトリックを利用して、明治以前の猶子皇統を復活させるか、その上で天皇家・直宮皇統の配偶者として新たな皇統を創設するか。幾つか論議すべき問題はありそうです。その後どの範囲まで相続権と皇族身分を認めるかという事も検討課題となります。

K氏:2005・ 5・ 9:旧宮家には帝王学の履修も課題、女性天皇の皇配になれば、立場が逆転の可能性は無いか?


H氏:2005・5・11:女性天皇については、まだまだ検討すべき問題はあります。取りあえず男系女帝の即位が可能とする形にして、時間を稼ぎ、その間に検討すべきでしょう。国民に広く情報開示して議論を高めることも必要でしょう。

H氏:2005・ 5・11: 元皇族を何処まで復活させるか、どこまでを皇族とするかの検討は必要だし、復活させるなら皇配となりうる候補を数名リストアップして、教育しないと間に合わないでしょう。もっとも彼らは皇族にはなっても天皇にはなれない。実際に継承権を得るのは、皇族女子との間の子供なので帝王学の教育は可能。暫定的に愛子内親王と秋篠宮の娘にも皇位継承権を与えておけば、新たな皇統への移管も可能(皇子誕生)。つなぎの時間は稼げると思います。男系にこだわるなら、候補者の早期皇族復帰の議論が望まれる。


H氏:2005・ 5・14:「女性天皇」の件は、難しいかもしれませんね。男系女帝と女性天皇、女系天皇、これをごちゃごちゃにしているのが、今の政治家や、有識者と云われる連中です。天皇という制度は存続させたい。外国のように女系でもというのが本音で、歴史背景・万世一系論は、曖昧にしたいのでしょう。本にしても、南朝同様、あまり一般受けはしないでしょう。彼らはミスリードしたいのです。天皇制を維持するなら、傍系男系こそ、伝統にそうもので、天皇家が断絶した時には傍系男系(宮家出身者)が相続しています。旧宮家の復活が不可能なら、過去の例により、旧宮家の血統から、平成天皇の猶子として、或いは、養子縁組をして、内廷皇族となし、継承権を与え(秋篠宮の後、或いは常陸宮の後)、直系断絶に差萎えておく。こういう暫定処置も、案の一つという事です。「女性天皇論」ではないですが、「皇位継承と宮内庁」(宝島社)、「皇位継承」(文春新書)などは、参考になりそうです。



H氏:2005・10・30:又、取り上げられるのですか。どういうふうに扱うのでしょうね。しかし、木村氏の本を見つけたスタッフも結構マニアックな人ですね。小泉の私的諮問機関の有識者会議は、最初から女帝容認どころか女系天皇ありきという事でしたので、そういう結論になる事は予測できていました。それに対して反対する学者・有識者が、考える会など結成しているようですが、皇室研究家・歴史研究者などがいれば、当然反対論や慎重論が出てくるので、小泉は、そういう人は排除して、小泉内閣の続く内に、女系容認の道筋をつけたかったから、それらを排除したメンバーで諮問会議を組織したようですね(諮問会議の内容が公開されていたので見てみましたか、そういう意図が読み取れます)。旧宮家復活は、国民の賛成は得にくいが、どうせ皇室に恋愛結婚は難しいので、旧宮家の血統で、明治天皇・昭和天皇の女系血脈から、皇配・女宮配(秋篠宮の娘までは、皇族に残し、女宮家を設立し、愛子に男子が誕生しない場合に備える)となりうる男子を婿養子に迎えれば、皇統(男系)も維持出来るし、かつて傍系男子も継承していたので、どちらの言い分も立つ形となる。皇配が純粋な民間人なら、天皇を象徴たらしめている権威は低下する。それなら廃止を検討した方がいい。国家財政は破綻しているのに何億円も必要なのだから・・・・。

K氏:2005・10・30:何か最近、有識者会議で女系皇族でも天皇になれると決まったと聞きました。でも夫が民間人、妻が皇族で生まれた人が天皇、そんな前例ないでしょう。


H氏:2005・11・ 1:放送を見て改めて感じましたが、有識者会議は、やはり、女系容認誘導の為の女帝容認論であり、はじめに女系ありきでしたね。政府もそういう方向の世論誘導をしながら(愛子内親王に皇位継承を認める)、国民の前では、皇位継承の歴史的事実や意味を明確に示さないまま、そういう方向(女系容認)のみを強調し、街角のインタビューでも、歴史認識のないまま、誘導に洗脳された、つまり政府や有識者会議が期待する答えが返ってきましたね。本来女帝容認論と女系容認論は分離して検討すべき問題であるのに、愛子天皇容認=女系容認という形にしようとしています。本来は、愛子内親王の皇位継承は容認しつつも、まずは、皇太子・秋篠宮・愛子内親王(愛子内親王の継承までの間に男子が誕生したら、その男子で、帝王教育を愛子内親王が受けていれば、摂政とする。その男子に、男子が無ければ、愛子天皇誕生。愛子内親王が結婚の場合、即位以前なら、女宮家として、皇族身分にとどめておく)という即位順が望ましい。天皇家は父子相続だけでなく、兄弟相続、さらには傍系相続の事例がある。近年は父子相続だが、それは、天皇の皇子が皇太子であったからに過ぎない。政府や有識者会議は、その事を避け、皇太子・愛子内親王という継承を考え、最後の男系かもしれない、秋篠宮の相続権を廃除する方向であるが、その事には、インタビューに答えた人たちは気づいていない。愛子内親王への流れをイメージングしている事は、大いに問題である。女帝は、男系相続者か無くなった自点の話(皇位継承権は、現時点で認めてもいいが・・)、女系天皇家の創設はそれからの問題である。それよりも、どの範囲まで女宮家を創設するかの方が優先課題である。もしそうなった場合は、平成天皇の孫(現時点で三名)のみに認め、三笠宮系統は、現行の皇室典範を適用、婚姻除籍とする。三名で不足なら、黒田氏と結婚する清子内親王を特例により、皇族身分に戻し、宮家を設立し、愛子の男子系統を嫡流、三宮家の直系男子を世襲親王(永久皇族)とする。傍系は、婚姻までに皇位継承権が生じない場合には、皇籍離脱とする。女系天皇家に男子がない場合、皇位は世襲親王家に移る。嫡流の女子一代には、最下位の継承権を認める。宮家に男子ある場合、再度の女系天皇家創設は認めない。そういう考え方もある。単純に女系を認めた場合、平成天皇の血脈も、どんどん薄まる事となる。そこまでして維持する必要があるかという問題も生じてくる。

K氏:2005・11・1:旧宮家の復活はできないかね。戦後皇籍を離れて久しいけど、何とか皇室に戻して、徐々に帝王学を入れていくことはできないものですかね。いわゆる第二の継体天皇はいないかな。

H氏:2005・11・ 1:東久邇、朝香、竹田家は、明治天皇の女系でもありますね。東久邇は、更に、昭和天皇の女系でもあります。ここらあたりから婿を迎えるのが、女系天皇家設立と同時に、一応男系皇胤だから、男系派、女系派両者の名目が立つのでは・・・。旧宮家丸ごと復活は、抵抗があるでしょうが、民間人の皇配を認めるなら、当然旧宮家皇統から婿を迎える事は問題ないでしょう。候補になる方々が承知すれば、後は皇室・宮内庁の問題です。どうせ、皇族に恋愛結婚は難しいでしょうから、交流がある(親睦会がある様なので)旧皇族からの方が、なじむのも早いのでは・・。

K氏:2005・11・ 1:それに華頂宮家などありますね。とにかく、それを何で模索しないのかな。どうみても女性はつなぎ。いくら男女同権でも無理。


H氏:2005・11・ 8:民間から皇配とか、女宮配を迎えるなら、旧宮家の流れの皇胤から婿を迎えるのは問題ないと思います。ただ吉川らは、養子にはしたくないのでしょうかね。男系皇統が絡むのを排除したいのかな・・。でも彼らは、最初から、旧宮家・皇統は眼中にないというか、最初から女帝・女系ありきで、秋篠宮の継承権まで排除しようとしているから当然か。しかし、私見とは云え、元皇族でなく、現在の皇族からも異論が出たというのは、吉川らも苦しいでしょうね。しかし、有識者会議発足当初から、皇族の意見は反映しない、つまり無視すると云っているから強行突破するかな。だが、国会議員の中にも、麻生外相の様に、今の有識者会議の進め方には、疑問を持ち熟慮・慎重論を唱える議員がいるので、小泉は、果たして通常国会で強引に決定できるか、又、党議拘束で縛るなら、歴史を冒涜する行為で、それで誕生する女系天皇なら、正統性が欠如しているから廃止にすればいい。天皇家存続の根拠は、連綿とした歴史・始祖天皇のY染色体(遺伝子)の継承、それらに立脚した権威、国家および国民統合のカリスマ性にあり、他姓のものが天皇となっても何の権威も正統性もない。だから天皇家は、藤原氏、平氏、足利氏、徳川氏らに排除されずに、天皇家として存続したのである。

H氏:2005・11・ 8:無理より何より、吉川らは意図的に避けたい、女系ありきという考えで、内々に結論づけているからではないでしょうか。皇族から意見が出ても、無視するつもりらしいですから・・・・。民間から婿を迎えるなら、旧皇族から婿を迎えても問題ないし、皇統は維持できるはずなのに、何を狙っているのかな。吉川らには謀略めいたものを感じます。

K氏:2005・11・ 8:戦後60年もたてば、旧皇族復帰は無理と思うのが有識者会議の意見なのでしょうが、継体天皇一族の皇室復帰は私の計算では隼別皇子が皇室を追われてより110年後、磐衝別皇子が越中に行ってより240年くらい先と思えば、60年くらい乗り越えられると思うのですが、そんな話は今の国民大部分に述べても見当もつかないでしょうから、そういう意味での意見提示はしてもしょうがない気もしますが、それでもそういう次元で考えれば、まだ間に合うと思います。まあ、今と古代ではぜんぜん事情は違うでしょうが。ただ、彼らが立てようとしている女帝と昔の女帝はまるで意味が違うと思います。その意味でまるで有識者のメンバーは何も分かってないというか、歴史をきちんと把握してない人の集まりと思います。

H氏:2005・11・22:吉川は、再び女系ありきで、長子相続案を強調しましたね。秋篠宮の継承権は排除したいのでしょう。今度は、旧皇族の竹田家から異論が出ましたね。当然だと思います。民間から婿を迎えるなら、旧宮家から養子は無理でも、婿を迎えるのは可能。当人(旧皇族)の継承権さえ排除すればいいはずなのに、吉川は旧皇族の事は意図的に排除しようとしている。いくつかの方法論の中には、国民に受け入れられるものもあるのにおかしいですね。それと、現在の皇族女子には、皇族にとどめて宮家設立(女宮家)を認めるというが、三笠宮系統の各宮家の女王にも認めるというが、現在の天皇や先代天皇の血統でない所まで認めると、拡大しすぎ・国民の負担も問題となる(事実上継承権のない宮家設立は、適切でない)。女系宮家を設立するとしても、現在の内親王三名にとどめておくべき。どのみち女系天皇家が成立すれば、他の宮家が相続権を得る事はないし、女系天皇の長子が女子なら、新たな女系天皇家が誕生するから、女宮家は不要の存在となるのは明白。宮家設立には最低三千万以上の経費が年間に支給される。当主三千万、妃が半分、その子供にもという事で、膨大な税金が投入されるのである。リストラなどで自殺者も数万人いる日本にそんな余裕はない。老人医療費も値上げするとか・・。財政破綻をしている日本に、そんな余裕があるのなら、国民の生活支援に税金を使うべき。皇位継承権を事実上持てない宮家を造るのは無駄な事である。

K氏:2005・11・22:要は天皇とは何かです。女系天皇といいますが、女性皇族が民間人と結婚してその子孫に天皇を許せば、しまいに天皇に皇室の血の継承はなくなる可能性を危惧します。

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三笠宮寛仁親王のように、女系天皇に明確に反対し旧皇族の皇籍復帰を求める皇族も存在する。寛仁親王は、福祉団体「柏朋会」(はくほうかい)の機関紙『ざ・とど』の「とどのおしゃべり」に「歴史と伝統を平成の御世でいとも簡単に変更して良いのか」と女系天皇を容認する意見を批判した上で、皇籍を離脱した旧皇族の復帰や、旧皇族を女性皇族の養子として皇位継承権を与えるなどの方法により、男系継承を堅持すべきだとの考えを示している。また、「万世一系、一二五代の天子様の皇統が貴重な理由は、神話の時代の初代・ 神武天皇から連綿として一度の例外も無く、『男系』で続いて来ているという厳然たる事実」と指摘した上で、
(1)皇籍離脱した旧皇族の皇籍復帰
(2)女性皇族(内親王)に旧皇族(男系)から養子を取れるようにし、その方に皇位継承権を与える
(3)廃絶になった秩父宮や高松宮の祭祀を旧皇族に継承してもらい、宮家を再興する
(4)昔のように「側室」を置く(自分としては大賛成だが、国内外共に今の世相からは少々難しいかと思う)
という方法を挙げている。
 その上で、「陛下や皇太子様は、御自分達の家系の事ですから御自身で、発言される事はお出来になりません」とし、「国民一人一人が、我が国を形成する『民草』の一員として、二六六五年の歴史と伝統に対しきちんと意見を持ち発言をして戴かなければ、いつの日か、『天皇』はいらないという議論にまで発展するでしょう」と結び、歴史と伝統を無視した女系天皇容認の動きに強い警鐘を鳴らした。
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旧皇族自身の意見:
 現在、旧皇族は法的には民間人と同様の立場であり、この問題に関して彼ら自身がどのように考えているのかは巷間にあまり伝わってこないのが現状である。しかし、皇室典範に関する有識者会議が女系天皇容認の姿勢を打ち出したことに事に合わせ、一部の旧皇族がマスコミ等を通じて同有識者会議の結論への明確な反対意見を表明し始めている。竹田宮家出身の竹田恒泰氏は皇位継承の歴史や宮家皇族の役割に言及した本を出版した。氏はこの中で、「男系でない天皇の誕生は『万世一系の天皇家』の断絶」と指摘し、旧皇族の男子は皇籍復帰の覚悟をもつべきだとしている。また、また男系継承の伝統の重要性を強調し「皇室の存在意義を守り抜くために、旧皇族の男系男子は責任を果たさなくてはならない」と主張している。
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補足:天皇がなぜ尊いかといえば、神武天皇以来、百二十五代にわたる連綿とした血の継承があるからであり、これがなくなったら、天皇のどこが尊いのかが分からなくなってしまう。竹田宮はこうも述べていた。まさにその通りで、神話の時代から、日本の国を建国し、支えてきた神の子孫として連綿と受け継がれてきた伝統と、その子孫としての連綿たる血の継承こそが重要である。女系と成れば、やがて、これが薄れ、子孫を経れば、民間人とどこが違うのか、分からなくなる可能性も出てくる。その意味でも、旧皇族の復帰が望まれる。戦後六〇年を経たというが、継体天皇一族の皇室復帰はその倍の百二十年と古事記より計算できる。わずか、六〇年で驚くことはない。まだ半分である。

H氏:2005:12・17:女帝・女系問題は、まだ尾をひきそうですね。来年の通常国会で、小泉はどう出るか。今度は党議拘束で強行採決は難しいでしょう。二百人ぐらいが、有識者会議の答えは拙速という考えだし。女帝は妥協しても、女系はあらゆる意味で大問題。インターネット内部でのうわさ話だが、かつて有識者巣会議のメンバーの何人かが、橋本内閣当時、秘密会議で女帝問題を検討したことがあるが、橋本が息子だか、孫だかを皇室に入り婿させようと画策して開催したといううわさ話あり。出所不明だが、鹿島や大室家に近いところが発信源か? 以前大室天皇について検索していたときに、2チャンネルか、何かのページに紛れ込んで、読んだ事あり、もっとも、その後に続く記事はむちゃくちゃだったから、歴史的検証に基づくものではなく、鹿島らの説に便乗しておもしろ半分に書き込んだものか。それにしても、秘密会議のタイミングがよすぎる。権力者の中には、女系を容認させて、孫あたりを送り込もうとする輩もいても不思議ではない。そういう危険性がある。女系天皇や、女系宮家が成立なら、小泉は、孝太郎を送り込んで小泉天皇家誕生か?まさかそんな事は考えないと思うが、独裁者ならやりかねない。第二天皇家創設のためには、現在の皇室は、早めに断絶してほしい。だから吉川らは、秋篠宮の継承権の事実上の剥奪を狙ったか。来年はじめの通常国会は注目。女帝議論だけでなく、女系容認論も抱き合わせにしたのは、何かの意図があるかもね。どうせ皇室典範は改正するのた゛から、旧皇族から常陸宮に養子を迎え、当人は継承権はなく、単なる宮家継承者で、その男子に、秋篠宮に後に継承権を与えればよい。皇太子か秋篠宮に男子誕生なら問題ないし、なくても、秋篠宮までは現在の皇族で継承、その後は、常陸宮の義理孫が継承して男系継承、それで心配なら、三笠宮寛仁親王と桂宮にも、旧皇族から養子を迎えておけばいい。三宮家を世襲親王家としておけば、当分は維持できるだろう。その間に、十分な対策を立てるのも一つの方法。

H氏:2006:03・03:紀子様ご懐妊報道の後、「皇室典範改正法案」の通常国会への上程は、事実上見送りとなった(3/7閣議決定、3/12までに上程すれば、今国会での審議は可能だが、出産時期が、小泉退陣後という事で、強行する可能性は、無いに等しいが、この総理に関しては期限が過ぎるまで安心は出来ない)。又、オリンピックと民主党の堀江メール問題などで、忘れ去られた感があるが、何も解決していない事に留意しなければならない。インターネットに掲載された産経新聞の記事によれば、すでに小泉は、有識者会議発足以前から、秘密会議で方向を定めていた事が明らかとなった。以前に秘密会議の事を書いたし、そのメンバーに有識者会議のメンバー(事実上の小泉の代理人)もいた事も明かになっている。秘密会議のルーツは、大室天皇検索のために偶然ヒットしたサイトの書き込みにあった、某大物政治家が表舞台にいた時期の動きにも、偶然なのか重なる。自分の身内を皇女の婿にして孫を天皇にという野心があったのか。女系はそういう危険性があるのに、一部政治家にはそういう野心(天皇・皇太子の外祖父というステータスを狙うのか)がある事も重なってくるので、当時その書き込みがガセネタかと思ったが、この動きを見ると、まんざらでもないというか、一部には事実もあったのかというのが、率直な感想である。小泉は新しい道筋をつけて歴史に名前を残したかったのかと勘ぐりたくもなる。宮中祭祀に出席した小泉が、宮内庁の職員に不遜な発言をした事も週刊誌に暴露されている(一社ではなく複数)。そういう小泉だから、伝統破壊に乗り出そうとしたのかも知れない。破壊と改革は同じではない。破壊したものは元に戻らない。伝統・文化の場合には、かなり難しい。小泉は、平成の大合併の強行により、伝統的な地名を地図の上から、行政区画の上から抹殺した。地名研究家や歴史研究家からは悲鳴も聞こえてくる。次の内閣がこの問題をどう扱うかは注視しなければならない。いずれにしても、「皇室典範改正」を検討する時期は来るし、検討しなければならない。どのように改正するかが問題である。次の内閣が、「有識者会議」の答申をそのまま継承するなら、何の変化もないわけで、そのままには受け入れられない。別の改正案が必要になろう。或いは天皇制の廃止という事も視野に入れる必要も生じるかもしれない。ここのページ以外にも、幾つかの女帝女系問題の関連サイトがあるが、共通しているのは、ほとんど「有識者会議の答申」は支持していないという事を申し上げておく。具体的に男系と女系子孫と、本来の女系(純粋女系・ミトコンドリアDNA系譜)の違いを解説しているサイトもある。それによれば、有識者会議の女系が、女系でも何でもない事が科学的に明らかになっている(「異聞歴史館・皇位継承」、他)。のど元過ぎれば忘れるのが日本人の悪い癖だが、第三子誕生まで、水面下の動きも含め注視が必要であろう。追伸当初ガセネタと思った某政治家がらみの情報は、「南朝・大室天皇がらみのサイト」を追跡中にヒットした。まだサイトが残っているかも知れないので、興味のある方は検索されたし。


H氏:2006:08・30:17:28:最近、知り合いの問い合わせを受け、再び皇位継承の問題の検討を再開した。九月に紀子様が第三子を出産されるとどういう展開になるかという質問でした。女子なら、昨年の有識者の答申問題(女帝容認・女系天皇容認問題)が再燃するであろう。愛子内親王を天皇にしたい連中は、早急に皇室典範改正を持ち出す可能性もある。男子誕生なら、充分余裕が持てるので、有識者会議の答申の検討は見送る可能性もある。実際、男子誕生なら、継承権確保と現実の男系による皇位継承の為には、先に秋篠宮の継承を確実にするという観点から、昨年の有識者会議の答申は白紙とし、改めて女帝を容認するとしても男系優先の皇室典範改正案の検討が必要となる。改正無しでも可能だが、その先のことや不測の事態を考えると、女帝容認・皇親制度の導入・皇族及び皇親の養子縁組、皇親宮家と皇族子女の婚姻など、皇室の一部拡大と継承システムの継続の為の「皇室典範」改正は先々は必要になろう。男子なら充分検討に費やす時間はあり、一・二年で拙速に改訂する必要はない。同様の所見は、「異聞歴史館」の皇位継承2「皇位のゆくえ」の「今後の皇位継承問題」にも掲載されている。

H氏:2006:08・30:13:40:30:来月(平成18年9月)上旬には、秋篠宮妃紀子様が第三子をご出産される。女子ならば、昨年の「女帝・女系天皇問題」が再燃する可能性あり。女系推進派は「皇室典範の改正」を要求するだろう。男子誕生なら、いずれ「皇室典範改正」問題が浮上するにしても、当面は現行制度の維持、その間にじっくり今後の問題を検討する動きになろう。通常であれば、皇位継承問題が具体的になるのは40年くらい先の話、皇子誕生ならもう少し余裕がもてる。しかし、男子が少ない現状で尻貧になる可能性は充分考えられる。いずれ検討は必要であろう。この問題は、皇親制度の導入(旧皇族の内、明治天皇女系末裔から、皇配・宮配・廃絶宮家の名跡継承者に適切と思われる人物をそれを前提として準皇族として、皇族公務の一部を分担させ皇族教育を行う。身分は特別国家公務員として、非営利事業以外からは退職してもらう。)、皇族・皇親間の養子縁組・婚姻を認める。皇親皇族の限定皇族制の導入、女帝の容認などを踏まえた皇室典範の改正が必要になるだろう。有識者会議の様に女系宮家を永久皇族制にすると異姓の宮家が増殖するという問題もあり、国民負担が増大する。従って直系皇族以外、限定皇族制が望ましい。非皇族による女系天皇家は容認されない。日本の歴史、皇位継承の歴史とは相容れない。今後どういう展開になるか注目したい。

K氏:2006:08・30:16:23:51:女性天皇は歴史上、未亡人か未婚女性に限られました。飯豊女王という人が推古天皇以前にいて妊婦で執政したという疑いが発生して日本書紀はほかにも理由はあったでしょうが、皇統に加えませんでした。今は民主主義の時代です。女性天皇にも人間として結婚の自由を認めてあげたいですが、日本の風潮として結婚すると、男性は表向き、主人またはだんな様という認識は今でも男女平等といわれながら共通認識ですね。天皇は同時に日本で一番偉い人という認識です。となれば、女性天皇が結婚したら、どうなるか、ここで答えに窮してしまいます。相手が皇族なら、男性のほうが天皇になれないのか、皇位継承後と継承前で後なら女性天皇のままでいいのかどうか、民間人では生まれた子が男性でも、皇位継承は代を重ねると皇室の血的遺伝子消滅の危惧が生まれますよね。だから、女帝は古来から結婚不能ということになっていたということですね。自然の摂理とはいえ、かわいそうな現実です。皆様、これをどうするかが最大の懸案ということです。今の有識者と呼ばれる人々はこれを本当に理解して議論しているか大変疑問です。これが女性天皇は認めても女系天皇は不賛成、これは致し方ない日本の現実です。これが今後の皇位継承問題に対する私の考えです。




H氏:2006:09・01:08:59: 誰と結婚するかは自由。しかし、非皇族なら、現行通り皇籍離脱が望ましい。今後も皇族として、尚かつ結婚も考えるなら、皇位継承の可能性のある人物に完全自由な恋愛は許されない(美智子様や雅子様の例を持ち出す人がいるが、あれはお膳立てもあっての事で、完全フリーな恋愛ではない。秋篠宮が唯一の例外かもしれない)。皇族は国民ではなく、国家の一機関。ただ、機械や組織でなく、人間であるところが特殊。少し不遜な云い方になるが、天皇や皇室は、国家のシンボル・ロゴマークの一つ、どういう形にするかは、国家及びその基本となる国民の選択。我々凡人並みの自由をもとめるなら、普通の国民になればいい。皇位継承の可能性が高い皇族以外は、皇室会議の承認を受ければ臣籍降下は可能。傍系の人物なら充分可能。皇族・皇親(準皇族)との結婚は強制はできないが、皇族に残るか離脱かの選択は出来る。昨年の有識者会議は、女系天皇や・女系宮家創設の為に離脱の権利を奪おうとしていた。私は右翼でもないし、非皇族の女系天皇・宮家は不要と考えているので、皇族が国民になれる事にまで縛りをかける必要はないと考える。傍系ならなおのこと、自由な結婚をしたければ離脱すればいいと考える。しかし、皇族として生きたいのなら、皇統維持の歯車になるのは当然と考える。

H氏:2006:09・01:08:59:男子が誕生したとしても、細い糸には変わりがない。戦後縮小された皇族の一定範囲の拡大は、限定皇族制という条件を付帯しても検討は必要になるし、女帝の即位を可能にしておく改正は、無駄ではない。皇親や養子制度も複合的な体制を作ることと非皇族の女系天皇家創設を阻止する観点からも必要なことと考える。

H氏:2006:09・07:14:28秋篠宮家に男子が誕生して、秋篠宮二代継承権者が確保された事は望ましい事。同時に、現在の皇室典範の規定により、正式に皇統譜に記載されると、皇位継承権第三位となられる。それはいいのだが、ここへ来て無責任な政治家の発言が気になる。皇室典範改正の先送り論である。確かに男子誕生で、無事にお育ちになれば、四十年は大丈夫であろう。但し細い糸である事に変わりはない。従って、法律の改正は十年後ぐらいでも、国会に特別委員会を設置したり、超党派で、「皇室典範改正」は検討されなければならない。男系優先で、男系女子への継承権の付託については検討が必要であろう。有識者会議の結論は白紙に戻す。 皇族女子にも継承権を付託するなら、秋篠宮家の内親王が適齢期に到達するまでに法改正することが必要。あまり悠長に構えると、法律が出来たときに、皇族女子(男系女子)が不在となる危険性がある。女系天皇については慎重な対応が必要。皇親制度と養子制度の導入後、皇親系宮家(旧皇族で、廃絶宮家や、現在の宮家を継承して存続する宮家)をを創設して、二代目意向に、皇位継承権を、男系女子の後に付託すれば、女系天皇を法律で創設する必要はなくなる。対応策は色々あるという事。場合によっては二段階改正も検討。後はその時の状況も加味する。

H氏:2006:09・08:11:24:秋篠宮家に男子誕生を受けて、「皇室典範改正」についてどのように考えられますか。過去のメールからは、男系男子による継承と理解しておりますが・・・・

K氏:2006:09・09:10:36:答えになるかどうか分かりませんが、関連問題としてあるテレビ番組で有識者をアナウンサーがインタビューしてその有識者は女性・女系天皇容認派で、すでに女系継承の前例に元明天皇から元正天皇への皇位継承があったという発言をしてました。 元正天皇は草壁皇子と元明天皇の子供、この場合、女系継承になるかどうかです。ただ、そうなると、先に即位した草壁皇子と元明天皇の子供である文武天皇はどう考えるべきか。草壁皇子は皇太子のまま死んだので、そういう見方での言葉ということでしょうが、但し、死後に岡宮天皇という称号を得た。生前は確かに天皇に成れずに終わる。 これを女系継承の前例と見るというのはどうなんでしょうね。 意見聞かせてください。

H氏:2006:09・09:14:21:それは女系容認派がすり替えに用いるパラドックス。文武も元正も天武の男系皇統。天智・元明・元正と女系を強調したいのでしょうが、草壁皇子はれっきとした天武の皇子であって、元明天皇の皇配ではない。早死にしなければ、天皇に即位していたと思われる。当然の事ながら草壁が即位していれば、そして文武か若死にしなければ、元明・元正の即位は微妙なところ。どちらにしても男系であり、女系とは言い難い。

K氏:2006:09・09:16:59:ようするに女性天皇はこれからもし実現した場合に結婚をどうするかです。 在位したあとに結婚とか恋愛の自由はあるのか、昔はどうあれ、これからの問題としてです。

H氏:2006:09・09:19:19:天皇になってからの自由恋愛は難しいでしょう。普通の男なら遠慮すると思いますが・・・。

H氏:2006:09・09:12:16:現在、女帝・女系推進派は、帝王学を問題とするが、秋篠宮や常陸宮及び三笠宮は皇位継承権者であるけれども、具体的な帝王学を学んでいる訳ではない。皇太子については、将来の天皇という前提で、一般教育以外に古典・皇室史・宮中祭祀・行事などの教育も受け、幾つかの宮中祭祀・行事に列席している。がこれは天皇家直系男子で、明確な後継候補であったから。現行の典範では、皇太子の後、秋篠宮が継承する可能性があるが、帝王学はどうなるか。環境で皇族としての自覚を促し、そういう教育は皇后様もされているが、明確に皇太子としての教育は受けていない。しかし、実際に皇太弟(東宮)となられれば、不足している知識のレクチャーは受けられるであろう。女帝派は、内心愛子内親王に、皇太子・天皇から帝王学を学ばせたいのであろうが、女帝は天皇・皇后・母親(結婚の場合)を兼務させる事になり、従来の帝王学では問題が残るであろう。結局、戦後、帝王学と云われても、戦前の様に、親から切り離して、その道の専門家が教え込むということではなく、家庭教育と併せて行われているという事である。今回、宮家に親王が誕生したが、宮家の二代目として教育するのか、天皇候補として教育するのか問題になろう。又、現在の女性皇族は、ご指摘のように、皇族教育はあっても帝王学は受けていないであろう。なにより女性皇族は、深夜に行われる宮中祭祀への参加は許されていないはずだから・・・。今後は、皇位継承権者にはすべて帝王学を学ばせることが必要になるだろう。となると、宮中神道のタブーをどうするかという問題も生じるであろう。

K氏:2006:09・10:12:16:妃に決まったら、妃教育で、皇位継承資格者の皇太子昇格で帝王教育ですか。問題は受講期間と皇太子から践祚までの期間のどっちが長いかでしょうね。受講期間卒業前に天皇崩御したら、困るね。昔は安徳天皇や近衛天皇みたいな幼帝もいたけど、今はそうもいかんしな。ところで宮中神道行事は女帝には無理となると、女帝執政中は宮中神道休み?

H氏:2006:09・10:20:09:確かに皇太子になってからではそういう懸念もあります。やはり、皇位継承権者となった者はすべて帝王学を学ぶという体制にしないと難しい。少なくとも、継承権第三位までには必要か。 勿論女帝でも、代行する傍系男系が必要。宮中神道・祭祀は、皇室カリスマの源泉。休むことは好ましいことではない。

男子誕生と帝王学 投稿者:祖山晴雲 投稿日:2006: 9月11日(月)11時45分21秒 こんにちは。女性天皇問題のコーナーがあったので投稿します。 今回秋篠宮家に二代目候補となる男児が誕生した。今週命名の儀の後、皇統譜に掲載されて正式な皇族になられると、皇位継承権第三位となられる。現行の皇室典範の規定では、皇太子、秋篠宮に継ぐ継承候補者というわけである。男子誕生で、このまま無事にご成長されれば、四十年ぐらい先までは、実際の継承権者が確保されたわけであるから喜ばしい。無責任な政治家は、これで安泰、皇室典範の改正も不要と発言している。果たしてそれで大丈夫か。現在の皇太子は、直系皇孫男子という事で、早くから一般教育と平行して帝王学も学ばれている。それに関わるスタッフも多いし、外部から講師を招かれるときも、それなりの経済的裏付けがあるから充分なサポートを受けられている。現在の天皇も東宮で有られたので、経済力でも他の宮家より優遇されておられたから、現在の皇太子への教育でも充分な体制で臨まれた。しかし、今回ご誕生の男子は、宮家のお生まれで、財政は東宮家の六分の一で、スタッフも少ない。この中でこの皇子にどういう教育を行うかが課題である。宮家の後継者としてなら、秋篠宮夫妻のお考えでよかろうが、将来の天皇候補となると、色々問題がありそうである。いっそうのこと、将来の皇位継承権者及びその候補者は、一時東宮家の養子となられて、天皇・皇太子からも帝王学を学ぶ体制の構築というのも一つの方法であろう。皇太子は、現在の天皇・先代の天皇のそばにあり、時には天皇の代行者も経験しながら帝王学を学ばれた。そのあたりの検討も必要である。となれば、皇室典範には養子の項目はないから、養子制度の導入のための改正が必要になる。つまり、将来を考えれば、皇室典範は数年の内に検討し、改訂する必要があるということである。昨年の有識者会議の報告書は、女系天皇家創設に狙いがあったので、そのあたりの検討が十分でない。他にも幾つかの課題があるが、皇位継承の安定のためには男系を骨格としつつ、複合的な対策を考慮した皇室典範の改定が必要であろう。まずは養子制度の導入を提言する。

宮家復活の提案 投稿者:隅田川 投稿日:2006: 9月11日(月)21時25分3秒 戦後GHQの手で宮家が減らされ、臣籍に下ったが、その結果、宮家の数が減り、今の状態では危うい。 やはり、いくつか旧宮家から皇族復帰させ、帝王学を学ばせていざという時の皇太子候補を増やすことを考えるべき。

H氏:2006:10:13:06:09 小泉が退陣して安倍政権が発足したが、男子誕生で安心したのか、臨時国会開催の所信表明でも、教育基本法の改正とか、外交問題などが中心で、「皇位継承・皇室典範改正問題」はどこかに消えてしまったという印象を持つ。「新有識者会議」の立ち上げ或いは、特別委員会の設置が必要だが、現時点でそういう動きは報道されていない。このまま先送りするのであろうか。あらゆる複合的な対策が必要だが、政治家は無責任な連中が多い。皇親制度の導入(明治天皇女系の旧男子皇族の皇籍復帰)、皇族・皇親内の養子制度の導入・婚姻の承認など検討課題が多いのにどうするつもりか。現在未成年の内親王が成人に達するか、適齢期になる前までに対策が必要なのに四十年は大丈夫と考える愚かな政治家の多いことにあきれる。