二つの美社神字解―神代文字文書の解読書は実は二つあった



二つの美社神字解
二つの美社神字解―神代文字文書の解読書は実は二つあった(木村信行著・日本歴史研究所発行)
B1 本体価格7000円、税込金額 7560円 B5判箱入り上製本
長野県駒ケ根市の大御食神社に伝わる神代文字の神典―美女森物語の解読書は惟神教会から発行されたもののほかに実はもう1書存在した。新たに発見された写本、なぜ、2つあるのか。 その両書の相違比較を通して浮かび上がる驚異の史実とは? 日本武尊が蝦夷征伐の帰途に立ちよった信濃の地で尊を接待した赤須彦とその娘の恋路、それを記念して創立された大御食神社の歴史、さらに周辺の村々に日本各地から様々の神々が勧請されて繰り広げられていく祭典の歴史を語る神代文字文書。そこに登場する人々や神々との対話模様などを現地調査リポート・豊富な写真と脚注・分かりやすい様々の解説を附けた豪華版です。先代旧事本紀と美女森物語に登場する思兼命・表春命の子孫達。伊勢風土記と信濃を結ぶ謎の糸。日本武尊の本当の読み方(ヤマトタケルと読むのは誤りである―考証文献は古語拾遺・神皇正統記その他)など、様々の謎に挑戦した驚異の書。神代文字の50音図・神代文字版の原板写真などもついてます。