二つの美社神字解について

長野県駒ケ根市美女ヶ森大御食神社には神代文字の神典が保存されています。その解読書は落合直澄が解読し、笹古金作が惟神教会から発行したものしかないと云われていましたが、実はその落合直澄の書がもう一つの解読書が存在したのです。そこで、その両方を比較解説した書として発行したのが『二つの美社神字解』です。これを読むことにより、知恵の神とされる思兼命とその子である表春命の子孫たちの消息や、大御食神社・阿智神社・付近の村々の各種神社の祭典史が明らかとなります。神代文字を通してそうした神々との対話や息吹をお楽しみください。また蝦夷征伐の帰途にこの地に立ち寄った日本武尊と村の人々や神との交流などが明らかとなります。 さあ、なぜ2つあるのでしょうか。答えを知りたい方はぜひ本書をお読みください。
笹古金作本(下図左側の本)は別に他社で翻刻本を出している所もありますが、美社傳記解読とある下図右側の翻刻も含めた解説まで行っている本は日本で唯一当社の書だけです。ほかにはどこにもありません。 その意味で神代文字に興味のある方はぜひ1冊書庫にお備えくださるようにお勧めします。
本書を購入される方は次のような商品も一緒に買っていかれる方が多いです。
『日本歴史ロマン―古文書の裏に潜む謎を解き明かす』『ロマン的日本超古代史論』『日本超古代遺跡紀行』『神代文字で綴る古神道の聖典』
美社神字解 美社伝記表紙